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mission "Korath Far'en Lai Prayer"
	minor
	invisible
	to offer
		day >= 13
		day < 18
		random < 35
	source
		attributes "efret"
		not attributes "station"
	on offer
		conversation
			"この宇宙港のもともと陰鬱な空気が、今日はいっそう重く感じられる。施設のごく基本的な手入れ以外に手を動かしているコラースはほとんどおらず、皆どこか別のところに気を取られているようだ。やがてあなたは、打ち捨てられた建物の黒ずんだ大きな壁面のそばに、かなりの数のコラースが集まっているのに気づく。どうやらそれが、この星の沈んだ空気の理由らしい。"
			"	その集まりに近づくと、数人のコラースの子どもが暗い壁に手を這わせ、クレヨンのようなもの——あるいは同じ働きをする何か——で丁寧に引っかいているのが見える。しばらく遊ぶうちに、子どもたちの絵はどれも似た形に落ち着いていく。ベージュか茶色の円に、遠慮がちな青の斑点、そしてわずかな緑。黒曜石のような壁を背にしたその絵が惑星であることは、すぐにわかった。"
			"	近くまで行くと、大人や年老いたコラースが大勢、建物から数歩離れたところにある祠のようなものを囲んで、祈りの輪のように集まっているのが見える。時おり短く息を呑む音がするほかは、ほとんど無言だ。祠といっても、ありふれた木箱や箱を積み上げ、埃っぽい布をかけただけのもので、その布はピラミッドめいた形の箱をすべて覆いきれてはいない。"
			"	祠の足もとには、コラースたちが持ち寄った私物が山と積まれている。衣服の切れ端、道具、写真や硬貨、本や結晶、割れた卵の殻の大きな欠片、油か何かの入った小瓶、小さな装身具、そしてさまざまな数珠玉。宇宙港を通りかかるコラースは誰もが必ず祠に立ち寄って何かを供えていくので、品は果てしなく積み上がっていく。"
			"	箱の一段目には、木や石や金属の板がいくつも置かれ、表面にはさまざまな引っかき傷がある。近づいて見ると、ある角度からは、その傷が子どもたちの描いた惑星と同じ形を成すのがわかる。傷はほかの惑星も描き出していて、海と大陸がはっきりと分かれている。星があり、星系があり、あなたには読み取れない記号があり、そして文字だけが刻まれた板も数多くある。"
			"	集まりの中でもひときわ年老いたコラースが、あなたが近づく前から頭を抱えて震えていたが、かすれた声で苦しげな、吠えるような叫びを上げた。そして祠の頂を見上げる。へその高さほどのところに、たった一つの木箱があり、その上にはわずかな品しか載っていない。大きく色鮮やかな羽根、驚くほど複雑な巻貝、そして不思議なほど美しい花。それらが囲むのは、たった一本の蝋燭だ。もう何時間も燃え続けているように見える。"
			"	こんな吹きさらしの場所で、あの蝋燭がどうして燃え続けていられるのだろう——風で消えるたびにコラースが点け直しているのかもしれない、とあなたは考える。そう思ったところで初めて気づく。今日の<origin>には、風がまったく吹いていない。"
			"	いまになってようやくあなたに気づいたのか、祠のそばに座っていた若いコラースの一人がゆっくりと立ち上がり、こちらへ歩いてきて、両の手のひらをあなたに向けて短く掲げた。早口で何か言うが、あなたにはほとんど聞き取れない。ただ、問いかけらしきものの終わりに「フマーニ・エフレティ」という言葉があったのはわかった。"
			choice
				"	「これは、いったい何なんですか?」"
				"	(祠を指し示し、身ぶりで尋ねる)"
				"	「すみません、邪魔をするつもりはありませんでした。もう行きます」"
					goto end
			"	あなたの言いたいことが伝わったのか、それともあなたが興味を持った理由を正しく察したのか、そのコラースはこの集まりについて説明を試みはじめた。彼女はクレヨンのようなものをいくつか手に取り、あなたを壁のそばへ手招きすると、白でいくつもの渦巻きの腕を描き、中央にはぽっかりと口を開けたような大きな穴を描いた。そして中心近くの一点をクレヨンで何度も突き、次にあなたを指し、それから自分を指す。「<origin>」と彼女は言った。"
			"	続いて彼女は、薄緑のクレヨンに持ち替えて壁に描いていく。緑の線は、穴にもっと近い別の点へと道を伸ばしていく。ただしその点のまわりには、渦巻きの中心から守るかのように、囲いのようなものが丁寧に描かれた。彼女は自分が描いたものが信じられないかのように、数秒のあいだその点をじっと見つめる。「ファーレン・レイ」——ようやくそう口にした声は、わずかに震えていた。まだその点を見たままだ。それから振り返り、燃えている蝋燭をまっすぐに指す。「ファーレン・レイ」ともう一度言って、あなたの方を見た。"
			"	彼女は衣の中に手を入れ、通信機のようなものを取り出した。それを少し見つめてから、ついてくるようにと身ぶりで示して祠へ戻り、供え物の山の上にそっと置いた。そしてあなたを見る。あなたも同じようにするだろうか、とうかがうように。"
			choice
				"	(100クレジットを供える)"
					to display
						"credits" >= 100
					goto "small credits"
				"	(10,000クレジットを供える)"
					to display
						"credits" >= 10000
					goto "medium credits"
				"	(10,000,000クレジットを供える)"
					to display
						"credits" >= 10000000
					goto "large credits"
				"	(故郷の星の写真を供える)"
				"	「すみません、お供えできるものがありません。失礼します」"
					goto end
			"	あなたは、いつも持ち歩いている<home planet>の故郷の町の写真を思い出し、探しはじめる。案の定それは後ろポケットに入っていた。できるかぎりしわを伸ばし、山に加えようとする。ところがコラースがあなたの腕を取って止め、写真をくれというように、そっと手を伸ばした。渡すと、彼女はそれを目のすぐ前まで近づける。先ほど嘆いていた年老いたコラースが彼女のそばに現れ、彼女は写真を見せた。老いたコラースは何分も見つめ続けているように見え、あなたは自分の選んだものが彼らの気を悪くしたのではないかと思いはじめる。だが彼は写真を彼女に返すと、小さくうなずいたようだった。彼女は祠へ歩み寄り、羽根と貝殻と花のある最上段に写真を置いた。老いたコラースはあなたに向き直り、じっと目をのぞき込むと、両の手のひらをこちらへ掲げ、かすかに吠えるような声を漏らす。見れば、祠のまわりのコラースたちも皆、同じようにしている。全員があなたの供え物を受け入れ終えると、渦巻きを描いたコラースがまたあなたのもとへやって来た。心から感じ入った様子だ。"
				goto end
			label "small credits"
			"action"
				payment -100
			"	あなたが祠のそばの品々にクレジットチップを加えると、彼女は認めるようにうなずき、それからもう一度あなたを見た。あなたがこの作法を理解したことに満足しているようだ。"
				goto end
			label "medium credits"
			"action"
				payment -10000
			"	あなたが祠のそばの品々にクレジットチップを加えると、彼女と数人のコラースが軽く頭を下げた。彼女はもう一度あなたに向き直る。あなたがこの作法を理解したことに満足している様子だ。"
				goto end
			label "large credits"
			"action"
				payment -10000000
			"	あなたは祠のそばの品の山にクレジットチップをそっと置こうとするが、気をつけたつもりでも何枚かは滑り落ち、けっこうな音を立てて転がってしまう。だがコラースたちは気を悪くするどころか、呆然としているように見える。多くが手を上げ、挨拶か礼のつもりか、手のひらをあなたに向けた。渦巻きを描いたコラースの方を見ると、顔を輝かせているようだった。"
			label end
			"	あなたが祠から離れていくと、彼女は別れを告げるように、また両手をあなたの方へ掲げた。宇宙港のあちこちで、コラースたちがちらちらとあなたを見ているのがわかる。それでも、何をしていようと、彼らの心はやはりすべて祠に向いているようだった。"
				decline
